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all is coming

こんにちは、ヨガベルテンポの齊藤郁恵です。


アシュタンガヴィンヤーサヨーガ(以下アシュタンガヨガ)のパッタビ・ジョイス先生の言葉 "Do your practice and all is coming" はアシュタンギで知らない人はいない。色々と考えずに、自らのヨーガの練習を行っていれば、何かを獲ようと行動をしなくても、いつの日か向こうからやってくる、というような意味だ。アシュタンガヨガの実践者のみならず、ヨガの実践者でこの言葉通りになった(ように見える)方を少なからず見てきた。ケンさんからも、目標を定めたらあとは宇宙に任せなさいと聞いた。もちろん、怠けていては目標にたどり着けないけれど、ガムシャラにもがく必要はないのだ。


数年ぶりに映画「聖なる呼吸」を観て、改めてヨーガと出会えたことに思いを馳せる。もし、16年前にヨーガと出会っていなかったら、今の私はどんなだっただろうか。物欲的で、他人への嫉妬心、競争社会に好んで身を置いていたかもしれない。


さて、14日の日曜日、無事にお寺でのイベントを行うことが出来た。お申し込み頂いた16名の方々皆さんが来てくださった。私の進行のまずさ、ヨーガや瞑想時の説明不足など、自分自身に対しては反省点が多く残ったけれど、西蓮寺さんの副住職の龍笛の演奏とお話、そして辻さんのスタンディングでのお点前とそのお茶の美味しさに助けられ、あっという間の2時間だった。

辻さんと摂心さん(副住職)を見ていて感じたことがある。おふたりとも、伝統を守ることを課せられた人生を、柔らかく受け入れ、抗うことなく生きていらっしゃるから美しいのだなぁと。お二人はヨーガの実践者ではないかもしれないが、その生き方に私はヨーガ的なものを感じた。

イベントには、私の二人の姉達も助っ人として来てくれて、本当に助かった。あの2時間を共に過ごした皆さんへ、心より感謝している。そして2回目、3回目とイベントを成長させて行くことが私の新しい目標になった。


皆さん、本当にありがとうございました。次回は5月です。






#お寺ヨガ #辻利茶舗 #小倉西蓮寺









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