こんばんは、ヨガベルテンポの齊藤郁恵です。福岡は気持ちの良い秋晴れの一日でした。寒さが苦手な私は、本格的な冬の到来が少しでも遅ければと思ってしまう今日この頃ですが、家の中を快適な環境に整えて、冬の愉しみを見つけたいと思います。
先日、NHKのニュース9で26歳のyoutuberを紹介していました。彼の丁寧で静かな日常を綴るそのチャンネルは登録者数25万人!!土鍋でご飯を炊き、出汁から取ったお味噌汁・卵焼き・焼き魚を作る、ひと昔前まで当たり前だった事を丁寧に行う彼の日常が人々の共感を呼んでいるのです。彼が使う台所道具も人気で、あるお店でその道具を販売するイベントまで行われていました。大学生時代に色々なアルバイトをして行った中で、自分はこのまま会社員になってしまったら、きっとダメになってしまうと思いyoutuberの道を選んだというような事を、番組内でお話していました(本当はもっと詳しく経緯をお話していたはずです)。
26歳で既に自分が進む道がわかっているなんて、すごいなぁ、前世は高僧か何かだったかな?等と、51歳未だにフラフラしている私は、気持ちの良い若者から学ばせて頂きました。
ご興味がある方は是非。OKUDAIRA BASE
東京でヨガスタジオに通っていた頃、たくさんのヨガ仲間がいました。ヨガに夢中になればなるほど、それまでの自分の暮らしや仕事が嫌になり、仕事を辞めたり、離婚したり色んな人がいました。ヨガでは執着を手放すという事を学びますが、自由でいる事と責任のバランスって本当に難しいと思います。ヨガのポーズにはバランスのポーズがあります。どちらかに偏りすぎるとバランスを崩してしまう、右に行き過ぎている場合は、少しだけ重心を左に寄せてみる。自分にしかわからないその感覚。ヨガのポーズが日常生活に活かされるのは正にそういう事なのです。
バランスを崩しそうになった時は、力みを抜いて呼吸に集中。やってみましょう、一緒に。