置かれた場所で咲きましょう
こんにちは、ヨガベルテンポの齊藤郁恵です。今日は新月ですね。何か新月に誓うことは決めましたか?
数日前、職場内で初のコロナ陽性者が出た。小さな職場なので、全員検査に行き私は陰性。結局3人が陽性だった。そのうち1人は無症状。本当に誰が感染しても不思議ではなく、身近な人が感染したことで、再度ジブンゴトとしてしっかり感染対策しないといけないなと思った次第。最も心配したのは、私は1人で住んでいるけど、愛犬の世話をしに姉たちが来てくれているので、それを通して高齢の母を感染させてしまうことだった。
こうやってコロナウイルスは、世界中の人たちの生活を変えた、良くも悪くも。良かったのではないかと思う事は、オフィスワーカー達の出社が当たり前だったことが、好きな場所に住んでリモートワークが出来るようになったこと、だろうか。あと自然環境が少し改善したこと。悪いと思える事は沢山あって、自由に海外へ行けない、マスクをいつも付けているから肌が荒れる、好んでもない職場に異動させられた、などなど。
私もコロナ前はオフィスワーカーだったけど、今は接客をしている。思ってもいなかった方向に人生が変わった訳だ。そんな時に思い出したのが、渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」だった。私はここでは働きたくないとか、元の職場に戻りたいとか、思っても自分1人では変える事の出来ない状況ならば、心をオープンにし、置かれた場所で自分に出来る事を少しずつ増やして、その場に必要な人になる方が幸せではないか、と私は考える。どうしてもダメなら、その場を去り、元の場所ではない新しい自分の世界を探すという手だってある。それが自分の人生に必要だったんだと捉えて。
今のような難しい状況では、心を平静に保って生きる事は難しいかもしれないけれど、ヨガや瞑想を続けていると、外で起こっていることに振り回されずに生きる事が、出来るようになる、比較的に。
私は他の人たちにアドバイスなどは出来ないけれど、共感して、寄り添うことは出来るかもしれない。私と一緒にヨガと瞑想をしませんか?4月から定期的に教室を行おうと考えています。無理のない誰にでもできるヨガと瞑想を。